高い品質の維持管理・経営力向上の取り組み

当社は高い品質の維持管理、お客様のご要望に応じた納期対応、ご相談に対するご提案で、お客様から高い評価をいただいています。製造業においてQCDの維持向上は重要な管理活動です。その中でも、高い品質の維持は特に重要と考えております。そこで、当社ではISOをはじめ、数々の取り組みをしております。

マネジメント力の強化

常に目標を達成するための管理活動

マネジメントとは、目標を達成するための管理活動です。当社では、品質、納期はもちろん、従業員の技術・技能力向上に目標を設定し、常にそれを達成するための活動を行っています。
特に、技術・技能向上には力を入れており、従業員も積極的に講習会に参加し能力向上を図っています。

品質向上・維持の取り組み

ISO9001による品質管理で、検査体制、ルールの確立

当社は国際品質システムISO9001を取得しており、社内の品質管理目標や管理手順を決めています。
徹底した管理活動と共に、「不良品を外に出さないこと」をモットーに、全社的に品質向上に取り組んでいます。

製造工程では、組立進捗表や検査チェック表を使い、常に製造工程で作業内容を確認しています。行程で不良が発見された場合、チェック表に記入すると共に、同じ不良が出ないように対策も記入し、後から的確に対策できているか確認を行っています。
チェック表の管理により、クレーム数もほぼゼロになりました。

出来たものを検査するよりも、製作中に不良を出さない工夫をする。つまり「品質はラインで作り込む」という考え方を元に、高品質に取り組んでいます。作業者は常に自分の仕事をチェックし、後工程に不良を出さない取り組みをしています。

技術・技能力向上の取り組み

電子機器組立検定技能者による、早く正確な作業

製造部では、電気・電子機器の組立や基板の半田付けなどを行っています。人が行う仕事においては技術も大切ですが、技能がより重要になります。そのため製造部の作業員は、全て電子機器組立技能検定に挑戦しています。現在、1級技能者6人、2級技能者7人となっており、さらに、第二種電気工事士も4人取得しました。常に技能向上に努め、お客様の要望にお応えしていきます。

知恵の経営報告書の作成

当社では、2009年に知恵の経営報告書を作成し、京都府に認証されました。
創業からエレクトロニクス分野において、様々な業務を行ってきた中で、より多くのお客様の製造現場に入り込み、現場の問題解決に挑んできました。そのような経験と実績を通じて培ってきた「高品質」「納期対応力」「提案力」の3点を強みとして報告しております。これからも、これらの強みに磨きをかけて、お客様のご要望に応えて行きます。

知恵の経営報告書(PDFファイル/1.7MB)